今日の話なんですが、仕事中に嫁から電話が入りました。
よほどのことが無い限り、嫁から電話があるなんてことはないので、何だろう?とちょっと不安になりながら、通話ボタンをスワイプ。
その会話の内容の要点をまとめますと、仕事場で霊らしきものを見てしまったという話でした。
それも昨日と今日の2日間連続で・・・
ウチの嫁は昔から霊感が強いと言っていて、いろんなところで見えてしまうんだそうです。
例えばドライブの途中で見えることもあるらしいのですが、その時はあえて見えたことを言わないんだそうです。
その理由は「見えない人に言っても、信じてもらえないし、ヘンな人だと思われるから」だそうです。
確かに霊感をまったく持ち合わせていない僕からしてみれば、何言ってやがると思ってしまいます。
とは言っても、もともと心霊好きということもあり、霊感や超常現象などをまったく信じないというわけではないんです。
僕の感覚としては、そういうこともあるかもしれないけど、ある事の証明ができない代わりに無いことの証明もできないので、否定する要素がないという感じですかね。
また、怖いのを楽しむという感覚もあるので、心霊系などが好きなんだと思います。
それはともかく、嫁の話に戻しましょうかね。
まず霊感の無い僕としては、霊感がある人はどういう風に霊が見えてるんだろうというのが、一番気になることでした。
なので帰宅後、霊感のある嫁に今日の霊の見え方を詳しく聞いてみました。
嫁の仕事場は名前を言えば、誰でも知っている超有名企業の清掃で、大きな建物内を掃除用具を乗せたカートを押しながら、各部屋を掃除していくんですね。
そして男子更衣室を掃除しようと近寄っていった時、中に人がいることが確認できたんだそうです。
男子更衣室はすりガラスになっていて、外から人がいるかいないが影でわかるようになっています。
最初にその人影を確認したのは昨日で、すりガラスのすぐ隣に横向きに立っている姿を見たんだそうです。
その時は人がいると思ったので「失礼します」と言いながらドアを開けたところ、中には誰もいなかったんだそうです。
その時はヘンだなぁと思いながらも「見間違いかな?」と思うようにして、そのままやり過ごしたんですが、今日もまた男子更衣室のすりガラスに昨日とまったく同じ横向きの人影が見えたんだそうです。
この時はこれは霊だと確信したので、何も言わずにドアを開けたところ、案の定、そこには誰もいなかったそうです。
そして掃除を終えて、部屋を出て行こうとした時にその人の素性や亡くなった理由まで、胸に入ってきたそうです。
その男性は20代でその会社に勤めていて、病気もしくはうつ病による自殺で亡くなったと感じたそうです。
そこまで感じてしまうと、ついてこられる可能性があると思ったので、男子更衣室を出た瞬間に「ついて来ないで!」と叫んだそうです。
その時はさすがに鳥肌が収まらなかったと言っていました。
まあ、これがホントなのか?思い込みなのか?は僕にはわかりませんが、お盆が近いということもありますから、見える人の前に現れたのかもしれませんね。
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