約半年前の2017年3月に二夜連続で放送されたアガサクリスティ原作のドラマ『そして誰もいなくなった』をようやく見ました(^▽^;)
『そして誰もいなくなった』はミステリーの名作と言われていることもあり、タイトルとだいたいの内容は知ってはいたのですが、初めから最後までストーリーをちゃんと知ったのは初めてでした。
あらすじはググってもらえばいくらでも出てくるのでここでは割愛しますが、とにかく舞台設定と謎がミステリー好きにはたまらないっすよねw
絶海の孤島にポツンと建つ洋館にお互いに面識のない10人の人たちが招待される。
その10人の共通点は過去になんらかの汚点があるんですが、それはすべて罪に問われていない。
そしてその10人は数え歌通りに1人1人殺されていき、最後の1人も死んでしまい、とうとう誰もいなくなってしまう。
絶海の孤島は完全な密室でその島には10人以外には誰もいない。
しかし10人の中に犯人はいるとは思えない。
これだけ聞けば、完璧な不可能犯罪と言えるんでミステリー好きならワクワクしないはずがありませんね(≧∇≦)ノ彡
ドラマを見終わった後で原作のあらすじを見てみたんですが、原作にかなり近いようですので原作に忠実に作ったドラマだったのかもしれません。
こうなるとアガサクリスティが書いた原作を読んでみたいと思うのは本好きの性なんで、安い古本を探し始めていますw
それはさておき、ミステリーには少なからずツッコミたくなるところがありますが、今回見た『そして誰もいなくなった』でも、ツッコミどころはたくさんありました。
そのほとんどはやさしさで見て見ぬふりをするのが常識ですが、どうしても納得できない、というか許せないところがふたつありました。
それは9番目の殺され方と10番目の殺され方です。
ネタバレしてしまうと9番目の人は10番目の人に撃たれるのですが、もし10番目の人が撃たなかったらどうしたんでしょう?
そして10番目の人は、数え歌にならって自殺をするということになってるんですが、もし自殺を考えなったらどうしたんでしょう?
これはミステリーとしてはあまりにも偶然に頼りすぎてて、どうしても納得できません!
原作にはそのあたりの理論的な説明はされているんでしょうか?
その謎を解くためにも原作は読まなければいけませんね(^▽^;)
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