無類のラーメン好きを豪語している嫁が愛してやまないのが佐野ラーメンです。
群馬の真ん中から1時間半も走れば佐野市に行けるので、佐野ラーメンが食べたくなるとラーメンを食べるためだけに1人でも食べに行くほどです。
数ある佐野ラーメンのお店の中で最も多く行っているのが『万里(ばんり)』です。
佐野ラーメンに行き始めた当初は宝来軒によく行っていたのですが、他のお店にも行ってみようということになり、いつも行列ができていて気になっていた万里に行ってみたわけです。
その時以降、佐野ラーメンと言えば万里!というくらいで、もう何十回も食べに行っています。
万里で僕が食べるのは大盛りチャーシュー麺と決まっています。
麺は平打ち麺で柔らかくてコシはなく、例えるならワンタンや田舎のうどんみたいです。
スープの色は薄いのにコクがあり、しっかりと味が付いています。
チャーシューはとろけるくらい柔らかく煮てあってヒジョーに美味しいです。
ラーメンというよりも、うどんをラーメンのスープで食べているといった感じですが、これはこれで美味しいと思っていました。
ところが10年ほど前、鬼怒川旅行に行った際、友人に佐野ラーメンを食べさせたくて万里に連れていったんです。
食後に感想を聞いてみると「美味しいけど麺がうどんみたいで…」とあまりいい顔をしていませんでした。
あれ?好みじゃなかったのかな?と思っていたので、それから数年後に万里のラーメンの感想を改めて聞いてみると「ラーメンの麺でコシが無いなんてありえない」と言われてしまいました。
佐野ラーメン万里の低評価口コミ
なるほど!麺にコシが無いから好きじゃないのかと納得したのですが、世の中の人はどう思っているんだろうと気になり、万里の口コミを調べてみました。
基本的には高評価なので、美味しいという口コミはあえて割愛して低評価の口コミを読んでみました。
中にはかなり辛辣な口コミもありましたので、あえてご紹介しておきます。
・一回に10食程作る方法で、すべでの工程が雑、麺は、腰がなくデロデロだし、切れ端ばっかりでスープはしょっぱいし、チャーシューは味が濃すぎで、そのままでは食べれないくらいでした。なぜ人気なのか?分からない。(出典)
・麺がデロデロ茹ですぎコシもへったくれもありません( ; ; )いつもこんな麺の茹で上げなんでしょうか?(出典)
・麺は、全くコシのない茹で過ぎ、湯切りも雑、纏めて作るから丼によっては切れ端のカスみたいのばかり…(出典)
・麺には全くコシが無く、ブヨブヨのグニャグニャのベチャベチャな“伸び切ったラーメンの麺だった何か”を食べさせてくれるナイスな店だ。「ラーメン風の伊勢うどん」と言えば伝わるだろうか?(出典)
・フニャフニャの麺は全くコシがなく、ビックリするほどスープとマッチしない。離乳食とはよく言ったもので、まさにその通りだった。(出典)
かなりひどい言われようですね(^▽^;)
これらの低評価の口コミには必ず『麺にコシがない』というのが入っていますし、僕の友人の意見も合わせると万里のラーメンは麺のコシを重要視するタイプの人にはおすすめできないということになりそうですね。
まとめ
確かに麺のコシというのはラーメンにとって重要なファクターではありますが、僕は食べ物自体にそれほどのこだわりは持っていないので、一口食べて『美味しい!』と感じられる否かでリピートするかどうがが決まります。
ゆえに万里のラーメンはうどんのようなラーメンとインプットしているので、まったく問題なく何度もリピートできているんです。
食べ物の美味しい、美味しくないは個人の好みの問題もあり、賛否両論があるものですが、特にラーメンに関しては揺るぎないこだわりを持っている人も多く、そのこだわりに合わなければ厳しい意見になってしまうんでしょうね。
それでもここでご紹介した低評価の口コミはごく一部ですし、美味しいと感じる人が圧倒的多数を占めているからずっと営業していられるんですよね。
ちなみに万里のラーメンはネット通販で買える4食入りの『アイランド食品 箱入佐野ラーメン万里』がありますが、嫁はお店で注文する生麺のお土産(3食1000円)を必ず買ってきて、翌日から3日間、昼食は万里のラーメンを食べていますw
嗚呼…佐野ラーメン食べたくなってきた(^▽^;)森田屋も美味しいんだよなぁ~
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