2017年の4月に血圧が高いことがわかってから約9ヶ月が経過しました。

この時以来、毎日欠かさず降圧剤を服用すると共に塩分を摂り過ぎないように食事にもかなり気を使っています。
その甲斐もあって、今の血圧は正常よりもちょっと高めで推移しているんですが、それで安心してしまうのか、最初のころに比べると禁止されていたラーメンなど食べたいものを食べてしまうようになっています(^▽^;)
それでも以前は最後まで飲み干していたスープは残しますし、塩分が多い食品NO1の汚名を着せられてしまったインスタントラーメンは食べていないんですが、ご飯好きな僕としては、白飯の相棒とも言える味噌汁はどうしても飲みたくなっちゃうんです…
高血圧の人にとって、味噌は塩分が多い食品ということで絶対に食べてはいけないというのがデフォルトになっていますから、僕も血圧が高いとわかってからは味噌汁は1杯も飲んでいません。
そんなことからもう一生味噌汁は飲めないのかなぁ…なんて思っていたんですが、衝撃的な事柄を知ってしまいました。
それは味噌汁の塩分は血圧と関係ないということなんです!
平成25年10月26日の日本高血圧学会において、共立女子大学教授の上原誉志夫先生が「習慣的味噌汁摂取が血管年齢に与える影響」という研究結果を発表したんですが、その内容にビックリしてしまいました!
その発表のポイントは以下の通り。
①みそ汁を飲んでも血圧には影響がみられなかった。
②減塩のためにみそ汁を減らすことにあまり意味はない。
③1日1杯のみそ汁のある食生活が血管年齢を改善する可能性がある。
この発表が事実だとしたら、高血圧のため飲みたくても塩分を気にして飲めなかった味噌汁が飲めるんです!
それだけでなく、今まで血圧にとって悪者扱いされていた味噌汁が実はまったく逆で血管にとっていい影響を与える可能性があるとまで言っています。
これ、目からウロコなんて生易しい驚きようではなく、天が動いてると思っていたら実は地が動いていたというくらいの驚きで、まさにコペルニクス的展開くらいの衝撃を受けましたw
ただ、5年も前にこんな衝撃的な発表があったにも関わらず、医師によっては相変わらず『味噌汁はダメです』と言ってるのが気になります。
もしかしたら、そういう発表があったことは知っていても、国から太鼓判が押されていないので、従来通りのやり方でやっているのかもしれませんよね。
またそういうのって医師個人によって見解が変わることもよくありますから、高血圧患者としてはどちらを信じるかということなのかもしれません。
僕的には、味噌は納豆と同じで日本古来の発酵食品だと思っていますし、発酵食品はカラダに良い効果があることは周知の事実ですから、上原先生の発表を信じてこれからは以前のように味噌汁を飲むことに決めました♪
※ここで取り上げた内容はこちらを読んだ結果を僕なりにかみ砕いて記事にしました。
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