日曜日の午後はまったり過ごすってのが僕の中でのデフォルトとなっています。
と言ってもやることはほぼ決まっていて、YouTubeを見たり、Gyaoを見たり、少女時代のライブDVDを見たりすることが多かったんですが、プライム会員になったことでテレビの大画面で映画が見れるようになったのはうれしいですw
そして昨日の午後は見よう見ようと思っていて見ていなかった『エクソシストディレクターズカット版』を堪能させてもらいました♪
母親が映画好きだったこともあり、僕も子供のころからよく映画館に足を運んで映画を見ていました。
見る映画はアニメとかではなく、その時に話題になっている映画が多かったんですが、最も印象に残っているのが『エクソシスト』でした。
エクソシストが劇場公開された当時、僕は小学校二年生だったと記憶していますが、テレビなどでもめちゃくちゃ話題になり、どうしても見たかったので親戚のお兄ちゃんと二人でバスに乗り、隣町の映画館まで見に行ったのが最初でした。
初めてエクソシストを見た時はあまりの衝撃で寝ても覚めてもエクソシストのことばかり考えるようになっていました。
それから数か月後の冬休みに地元のさびれた映画館でエクソシストが公開されたのですが、お年玉を使い、1人で自転車で映画館に行き、6日間連続でエクソシストを見たんです(^▽^;)
小学校二年生と言えば、8歳の子供ですが今思えば、1人でエクソシストなんか見て怖くなかったんでしょうかねw
いや怖くなく、おもしろかったから見に行ったんでしょうけど、もし今僕が子供のころの僕を見れば「変わってる子供だなぁ(苦笑)」と思うでしょうねw
それはさておき、今回見たのはエクソシストは劇場版ではなく、ディレクターズカット版でした。
ディレクターズカット版というのは、1973年のエクソシストの公開から25周年を記念して未公開シーンを追加して2000年に公開されたものです。
劇場版は子供のころだけで7回、大人になってからも2~3回は見ていましたが、ディレクターズカット版は一度も見たことが無かったんで、劇場版との違いを探しながら見ていました。
何ヶ所かはこのシーンは見たことないというところがありましたが、ディレクターズカット版で有名なブリッジでの階段降り以外はハッキリ言ってどうってことありませんでした(^▽^;)
でも大人になってストーリーを考えながら、また、おかしな点を探しながら見ていましたので、新たな発見や疑問がいくつかありました。
まずはTASUKETEの赤い文字がでかでかと写っていること。
これはまったく見た記憶が無かったので、ディレクターズカット版だからか?と思ったんですが、調べてみると劇場版にもそのシーンはあったようです。
次に蛍光灯がちらつくキッチンに母親がいる時、レンジフードに悪魔の顔が写り込んでいるシーン。
これもやはり見た記憶が無かったのですが、子供には読めないローマ字と違って、悪魔の顔が写っていれば、子供のころに気付かないはずは無いと思うので、ディレクターズカット版ならではのシーンなのかもしれません。
映像的な発見はそれくらいでしたが、謎はめっちゃありました。
- メリン神父がイラクでパズズ(悪魔)の首の遺跡を発掘した意味は?
- そのパズズがアメリカに住んでいるリーガンに憑りついたのはなぜ?
- 悪魔祓いとは関係ないカラス神父と母親との関係をストーリーに入れてきた意味は?
- 劇中の映画監督の首が180度回転して死んでるのにリーガンの首が180度回転しても死なないのはなぜ?
- リーガンの枕の下に十字架を置いたのは誰?
- 悪魔に憑りつかれた人が死ぬと実態の無いはずの悪魔も一緒に死んじゃうの?
重箱の隅を突くように細かい矛盾点や謎を挙げればまだまだたくさんありますが、大きな疑問はこんな感じですかね。
あと悪魔に憑りつかれて、特殊メイクで迫真の演技をするリーガン役のリンダブレアって類まれなる名子役だったんですねw
ちなみにリンダブレアは僕の初恋の人でもあります(^▽^;)
そしてなによりも一番印象に残ったのが、サブリミナル的に出てくる悪魔の顔がデスノートのリュークにしか見えなかったことですかねw
それでもエクソシストはオカルト映画の傑作だということは間違いありません!
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