夏になると幽霊とか心霊とかの怖い話の話題が出てきますが、僕も子供の頃から心霊系の話が大好きでした。
それは大人になった今でも変わりはなく、夏になるとテレビ番組でやる怖い話はほとんど見ていますし、YouTubeでも一番見ているのは心霊系の動画です。
もちろんホラー映画も大好きで、有名なホラー映画なら洋画、邦画問わずほぼ確実に見ていると思います。
ホラー映画に関してはちょっとした持論があり、海外のホラー映画は基本的にはスプラッター系が多いのに対し、日本のホラー映画は心理的な怖さがあって、必ず最後には、かわいそうという感情が沸くようなワビサビがあるんですよねえ。
その怖さは群を抜いていると思っていて、それが証拠に近年の大ヒットホラー映画「リング」はハリウッドでも映画化されてやはり大ヒットしていますよね。
リングが公開されたのが1998年なのでもう18年も経っているんですが、あの貞子の怖さはまさにJホラーの真骨頂だと思っています。
当時、リングはビデオを借りてきて、部屋で見ていたのですが、最後に貞子がテレビから出てくるシーンではあまりの意外性に衝撃を受けてしまい、しばらくの間、テレビのある部屋で寝ることができませんでした。
これを機にJホラー人気が高まってきた感があり、いろんなホラー映画が出てきましたが、個人的にはリングと貞子は近代ホラーの最高傑作だと思っています。
逆に言えば、リング以降、ホントに怖いホラー映画は出ていないような気がします。
いや「仄暗い水の底から」や「着信アリ」「呪怨」「富江」などはちゃんとしたホラー映画だと思いますし、それなりに怖いと思うんですが、やはりリングの衝撃と比べてしまうと勝てないんですよねえ。
特にひどかったのは「貞子3D」で、貞子がまるでエイリアンのようになってしまった姿には泣きたくなり、最後には「貞子を冒涜している!」と怒りさえ覚えました^^;
あれは3Dに特化するあまり、貞子のホントの怖さを無くしてしまっていて、もはやホラーではなくギャグ映画でした。
で、今年もまた「貞子vs伽椰子」というJホラー映画好きにはたまらない対決が見られるということで、評判を調べてみたところ「貞子3D」と同じくギャグという評判が多いようです。
実際観てきました。ギャグとみなす人もいるかもしれません。
実際、貞子と伽椰子が対決しているシーンで、少し笑ってしまったところもありました(周りの人も笑ってました)。
でも、怖がらせるところは怖がらせてたし、完全なギャグではないと思います。
基本ホラーだけど、「おいおい、いくらなんでもこれはないだろう」というシーンがちらほらあるといった感じです。
※ヤフー知恵袋から引用
対決系では「ジェイソンvsフレディ」という海外ホラーの2大モンスターが対決する映画を見たことがあります。
ジェイソンは言わずと知れたスプラッターホラーの元祖「13日の金曜日」のモンスターでフレディは「エルム街の悪夢」のモンスターなんですが、所詮、海外ホラーなんで騒いで驚かすだけで、背筋が寒くなるような怖さは1ミリもありませんでした。
「貞子vs伽椰子」では、リングと呪怨というJホラーの2大スターが対決するようですが、見た人の評判を見る限り「貞子3D」の二の舞という感じが否めません。
現時点では「貞子vs伽椰子」を慌てて見に行く必要なないのかなあと…
結局、ホラー映画というの「怖くてナンボ」なんで、たとえ1人にでもギャグと言われるようではダメなんじゃないですかね。
あ~あ、身も凍るような、またはトラウマになってしまうようなホントに怖いホラー映画を作る人は出てこないのかなあ…
ちなみに怖いのが好きな僕に友人などにはよく「怖くないの?」と聞かれますが、実際のところすご~く怖いんです。
だからホラー映画や心霊系の動画を見るのは必ず休日の朝で、嫁か子供が一緒じゃないと見られません(汗)
僕的にはホラー映画というのは、夜とか1人とかで見てはいけないものだと思っているんです^^;
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