今日、卒業祝いとしてセガレに買ってやったWin7の中古ノートパソコン(参照)をリカバリしました(^▽^;)
ことの始まりは、昨夜、自分の部屋でパソコンをいじっていたセガレが居間にやってきて「フォントが消えた~」と困り顔で言ってきたことからでした。
僕はフォントは何に使っていたのかを聞いたところ、ペイントドットネットという画像加工ソフトで使っていたのですが、そのフォントが無いとやりたいことができないんだそうです。
そこで僕はそのフォントを使っていたソフトをアンインストールして、再インストールしてみることをすすめました。
ところがこのアドバイスがいけなかった(-_-;)
Win7の場合でアンインストールをすると言えば、普通はコントロールパネルからプログラムと機能にすすみ、そこから対象のプログラムを探してアンインストールしますよね?
ところがセガレは対象のプログラムフォルダ自体を削除しちゃったらしいんです。
Zip型のソフトならプログラムフォルダを削除すれば、アンインストールできますが、インストーラ型のソフトでそんなことをするなんて予想もできませんでした^^;
そもそもプログラムフォルダって、だいたいコンピュータ⇒Cドライブ⇒Win7⇒ユーザー⇒プログラムファイルあたりにありますから、そんな簡単に削除できないはずなんだけどなあと思って、よくよく聞いてみたらなんと!デスクトップにプログラムフォルダを展開していたようです*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
それを削除したらしんですが、それだけならまだしもゴミ箱も空にしてしまったんですorz
そこまでしてから、改めてペイントドットネットをDLしてインストしようとしたらしいのですが「致命的なエラー」と表示されてインストールできないと泣きついてきました。
そこで僕はまだアンインストールできていないんじゃないかと思って、プログラムと機能を見てみると案の定、ペイントドットネットがありました。
そこで右クリックからアンインストールをしてみたのですが、なぜかエラーになってしまうんです。
そこでセガレのやったことを詳しく聞いてみて初めてエライことしてくれたと気付いたわけです。
で、いろいろ調べてみたところ、間違った方法でアンインストールしたため、プログラムの残骸が残っている可能性が高く、それがある限り、インストールもアンインストールもできないらしいということやそれをキレイにするためにはレジストリまでいじる可能性があることがわかりました。
さすがにレジストリをいじるのはイヤなので、一番簡単なリカバリをする羽目になったということなんです。
セガレの中古ノートパソコンにはリカバリ領域があるので、簡単にリカバリはできるのですが、問題なのはリカバリ後です。
リカバリをして買った時の状態に戻せば、また200個以上の更新プログラムを入れなきゃいけないんです。
それを考えただけで、気が重くなってしまったので、Win7の更新プログラムがもっと簡単にできる方法が無いものかをググってみたんですが、ぴったりの方法がありました!
それはアップデートの確認をする前にいくつかの更新プログラムを手動でインストールしておくという方法でした。
それを簡単にまとめてみますと次のようになります。
①Win7のSP1をDL&インストール
SP1が適用されている場合は不要です。
②IE11をDL&インストール
Win7はIE8がデフォなので最新版のIE11にしておきます。
③KB3020369をDL&インストール
このあとに出てくる「ロールアップ更新プログラム」を入れるために必要なものです。
④KB3125574をDL&インストール
これは「ロールアップ更新プログラム」といって2016年5月までの更新プログラムのほとんどがまとめてあるパッケージです。
この4つの内、①のSP1は購入時に適用されていたので、僕がやったのは②③④だけでしたが、購入時は24時間以上もかかった更新が2時間くらいで済みました!
もちろんまだ更新プログラムは出てきていますが、それは徐々にやっていけばいつかは最新の状態になるはずですし、更新プログラムの確認すら終わらないという地獄を味わずに済むだけでヒジョーに助かりました(^―^)
これからもリカバリをする時が来るかもしれませんので、備忘録としてここに残しておきますが、もし僕と同じようにリカバリはいいんだけど、膨大な更新プログラムがイヤだという方は試してみてくださいね。
ちなみに参考にさせていただいたのは「クリーンインストールしたWindows7をロールアップ更新プログラム(KB3125574)で一気に最新状態にする手順」という記事でしたので、詳細はこちらに書かれています。
コメント