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禁煙に成功した話と電子タバコ(ベイプ)との出会い

2021年ももうすぐ終わりますが、僕個人の2021年の重大ニュースは30年以上吸い続けたタバコをやめられたことです!

禁煙に成功したことにより、体調が良くなっただけでなく、毎月1万円以上もの出費も減りました♪

ということで、ここでは僕の禁煙の体験談と電子タバコの出会いを公開していきます。

僕は、2021年8月18日からタバコを1本も吸わずに生活できている状況、つまり禁煙に成功しているわけです。

と言っても、ここまで来るにはかなり苦労していますし、自分的にもようやくという感じですが…

まず、僕がタバコを吸い始めたのは、あまり大きな声では言えませんが、、、10代後半からです(;^ω^)

それから30数年間、1日最低でも1箱、ひどい時には2箱以上吸ってしまうこともありました。

ヘビースモーカーの基準はわかりませんが、周りからはヘビースモーカーだと思われていたようです。

喫煙によるカラダの不調

それだけの量を30年以上、毎日吸い続けてくると若いころはそれほど気にならなかった体のことも、加齢とともに喉や胸、頭の痛みなどが徐々に気になるようになってきました。

数年前には、高血圧と診断され、医者からもタバコを辞めるように言われていましたが、自覚症状と言えば、喉がイガイガしてちょっと痛いだとか、たまに胸の不快な感じや軽い頭痛が出るくらいで、我慢できるレベルの症状しかありませんでした。

もちろん、それまでも何度も禁煙を考えたことはありますが、元来、自分でその気にならなければ行動に移せないタイプなので、タバコは体に悪いとはわかっていても、どうしてもやめられませんでした。

ところが、ここ数年、突然の動悸が始まるようになったり、肺というか心臓のあたりや背中がシクシクと痛んだりと今までと違い、明らかにヤバいと思われる症状が出るようなり、これはとうとう体が悲鳴を上げ始めてシグナルを発しているのかも…と考えるようになったことから数年前、とりあえず時間を制限してタバコを吸わずに我慢してみようと決意し、24時間禁煙にチャレンジしてみることにしました。

24時間禁煙チャレンジ

まず、24時間禁煙に必要と思われる禁煙パイポ、ガム、フリスクを用意しました。

体の不調から始めた禁煙なので、さすがに最初の数時間はタバコを吸いたいという気持ちは起こらないのですが、ある程度、時間が経過して体が少しずつ楽になってくるとニコチンの禁断症状のひとつでイライラしはじめ「もうそろそろいいかな?」などと甘い考えが頭をもたげてきます。

しかし、24時間は絶対に吸わないと決めて始めている禁煙ですし、自分で決めたことですから、イライラしても我慢して、タバコが吸いたくなったら、とにかく禁煙パイポ、ガム、フリスクでひたすらごまかすというチカラワザで耐え抜きました。

24時間が経過するのを待って、タバコに火を着け、紫煙を肺に吸い込むと喉や胸の痛みも少しだけ軽減されているのが確認でき、ホッとしながら思う存分、タバコを楽しみました。

しかし、喉や胸の不快が和らいでいるのはほんの数時間で、今までと同じような頻度でタバコを吸い始めるとすぐに喉や胸の不快になってきます。

それでも一度、24時間禁煙を成功させると「24時間禁煙ならいつでもできるから」という自信がつき、それまでと同じようにタバコを吸いまくってしまいます。

そして、1年近く経過するころには再び、どうしようもないほどの体の不調を感じ、またまた24時間禁煙をするということを3年ほど繰り返していました。

新型コロナとワクチンと喫煙者の不安

そして2021年も喉と胸の不快が頂点に達した夏、24時間禁煙を始めることにしました。

ところが、2021年夏はいつもの年と違い、新型コロナのパンデミックが起こり、喫煙者がコロナ肺炎になると相当な苦しみを伴うという喫煙者にとっては、かなり怖い情報を目にするようになりました。

さらにコロナワクチンの予約が取れたのですが、もし、ワクチンの副反応で心臓になにかあったらどうしよう…と不安にかられていました。

そんなこともあり、24時間だけじゃなく、できれば本格的な禁煙ができたら、、、とは今までよりも強く思っていましたが、過去の経験から「どうせ吸っちゃうよなぁ…」とまったく自信はありませんでした。

そんな中、2021年8月18日、午後2時から始めた24時間禁煙、いつものように禁煙パイポのほか、ガムやフリスクを買い込み、タバコが吸いたくなったら、禁煙パイポ、ガム、フリスクで口の中の感覚を麻痺させてごまかしました。

そして24時間経過した時、よほど体調が悪かったのか、24時間禁煙史上初めて「まだ吸わずに耐えられる」と感じたので、タバコを吸わずにいてみました。

不思議なことにそれから12時間経過しても、イライラもせず、タバコを吸わずにいられました。

さらに2日目、3日目とタバコを吸わずにいられたのですが、その間もニコチンを一切、体内に入れていないにも関わらず、イライラすることもありませんでした。

その状況から考えると相当、体調が悪かったんだとしか思えませんでした。

そして4日目になり、自分の中では「もう3日も禁煙したんだから、1本くらい吸ってもバチは当たらんだろ」と買い物に行ったついでにそれまで吸っていたタバコを1箱手に取りました。

本格的な禁煙にチャレンジ

それを見ていた嫁が「ホントにいいんだね?せっかく3日も禁煙できたのにホントに吸うんだね?」と確認とも、注意ともつかない言葉をかけてきました。

その時、ハッとしました!「確かにこの3日間、まったくイライラもせずにタバコを吸わずにいられたんだ。このまま吸わずにいればホントに禁煙できるかも」と。

手にしたタバコを棚に戻すと嫁が「アイコスにしたら?」と言ってくれたので、確かに紙巻きタバコよりはいいかもと思い、帰宅後、すぐにアイコスを調べました。

すると価格が高い本家のアイコスではなく、価格が安いアイコス互換機というのがたくさんあることを知りました。

さらにニコチンやタールが含まれるアイコス用のタバコスティックではなく、ニコチンを一切含まない茶葉スティックというものがあることも知りました。

タバコの代わりに茶葉スティックを吸って我慢できれば、ニコチンを体内に入れずに本格的な禁煙ができるかもと即購入しました。

茶葉スティックは、コンビニで買えるニコレスを用意し、本格的な禁煙生活がスタートしました。

加熱式タバコと茶葉スティックは初めてでしたが、吸うとタバコ感があり、これなら口寂しくないと感じたので、しばらくアイコス互換機+ニコレスで耐えられると感じました。

それから3週間ほど経過し、完全に禁煙ができると確信した時から「ニコチンを体内に入れていないのだから、どうせならタールも入れたくない」と思うようになりました。

加熱式タバコの茶葉スティックはニコチンは含まれませんが、加熱することで多少なりともタールは発生してしまいます。

さらに茶葉スティックの価格は1箱20本入りで380円、10%の税込みで418円で、安い紙巻きタバコとほぼ同じくらいで、1日1箱吸うと1ヶ月で12000円以上かかることに…

確かにタバコを吸っていた時に比べれば、多少は安くなっていますが、体内にニコチンを入れなくても耐えられるんだから、月に12000円も使うのは無駄じゃないか?と思うようになりました。

ニコチンもタールも体内に入れず、月に12000円もかけずにタバコの代わりになるものは?と考えた時に思いついたのが電子タバコでした。

電子タバコに再チャレンジ

電子タバコは、2013年ごろに節煙できるかと考え、近くのコンビニで購入した『トップランド TOMORROW(トゥモロー)コンセント充電用』と2017年にも節煙用としてネットで購入した『FLEVO(フレヴォ)』を持っていました。

どちらも節煙用として「タバコの本数が減らせれば御の字」と思って購入したので、紙巻タバコを吸ったら、その次は電子タバコ、次は紙巻タバコ、電子タバコといった感じで併用していたことがあります。

ところが、最初の内は意識しているため、紙巻タバコと電子タバコを交互に吸えるのですが、紙巻タバコの火をつけるだけという簡単さに比べると電子タバコは充電が面倒だったり、カートリッジがどこでも買えるというものでもないため、徐々に紙巻タバコが多くなり、結局2種類の電子タバコはタンスの肥やしになってしまっていました。

しかし、完全に禁煙に成功している状態で口さみしさを紛らわすためだけなら役立つのではないかと考え、引き出しから2種類を引っ張り出しました。

長年、放置しているから壊れているかもと思いながら、充電してみると見事復活!カートリッジも使っていないものがあったので、取り付けてみるとこちらも無事に吸うことができました。

TOMORROW(トゥモロー)もFLEVO(フレヴォ)が使えることがわかったので、早速、TOMORROW(トゥモロー)用のタバコ味とメンソール味、FLEVO(フレヴォ)用のタバコ味のカートリッジを合計3種類購入しました。

ちなみにその時は知らなかったのですが、TOMORROW(トゥモロー)とFLEVO(フレヴォ)は完全に互換性があり、どちらのデバイスでも、どちらのカートリッジでも使えます。

以前、節煙用に電子タバコを使用していた時と違い、今回は完全に禁煙後なので、どう感じるのかと思っていたのですが、禁煙後だからわかることが多々ありました。

タバコ型電子タバコはNG…

まず、TOMORROW(トゥモロー)やFLEVO(フレヴォ)などのタバコ型をしているものは、タバコ型だからごまかせていいと思っていましたが、まったく違いました。

紙巻タバコのいいところは、両手を使うときでも咥えタバコができることですが、同じように電子タバコで咥えタバコをしようと思っても、重すぎてできません。

いや、無理すれば咥えタバコはできるのですが、めちゃめちゃ唇にチカラを入れるので、疲れますしちょっとおかしいです。

また、カートリッジの吸い口が金属なので、なんだか味気ない、、、というかハッキリ言うと不快なんです。

その上、カートリッジも煙の量は少ないし、どれを吸っても味は薄いし、喉にガツンと来るキック感はまったく無し…

これはNGだと感じたので、最近の電子タバコはどうなんだろうと気になり、調べてみたところ、モクモクと煙が出る爆煙タイプがあるベイプ、味やキック感がしっかり感じられるベイプがあるなど、優秀なベイプが存在することを知りました。

それからいろいろなベイプを試してみるようなり、今では気に入ったベイプを数種類、見つけることができ、毎日タバコのように吸っていますが、タバコのように煙は出るし、タバコのように喉へキック感はあるし、体も楽になったし、お財布も楽になったので、相当満足しています。

では、電子タバコとはどういったものなのかを次ページでご紹介していきます。

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