8月半ばに突然倒れて入院していた嫁が昨日、退院してきました。
嫁がうつ病と診断されて10年以上経過しますが、入院は今回で2度目です。
最初の入院はうつ病と診断を下した医師にすすめられて約1ヶ月の入院でした。
今回の入院はまったく予期していなかったもので突然、倒れて救急車を呼んで事情を説明したところ、運び込まれたのが精神病院でした。
精神病での入院というのはケガや内臓系などの病気と違い、退院までの期間が予測できないものです。
入院した当初の入院計画では3ヶ月と言われまして、それを聞いた時には目の前が真っ暗になりましたよ^^;
でも、それもあくまでも目安で病気の具合によっては、それ以下にもそれ以上にもなる可能性があるわけで、まったく先の見えない状態でしたが、1週間ほど前に減薬の離脱症状が収まれば退院と決まり、昨日退院してきたわけです。
入院期間は65日。
この数字だけ見ると入院期間は2ヶ月と5日ですが、入院費用は8月、9月、10月の足掛け3ヶ月分かかります。
まず8月16日から8月31日までの約2週間の入院費用は73800円でした。
9月は1日から30日まで丸々1ヶ月入院していて80640円でした。
10月は1日から19日までの約20日間で69490円でした。
2ヶ月の入院費用は合計223930円となり、1ヶ月あたりの平均は約75000円ほどということになります。
この金額は長期入院になることが予想されたので、入院してすぐに限度額適用認定証の申請をしておいたので助かりました。
75000円というのは普通に考えれば高額ですが、限度額適用認定証を提出していなければ、十数万円以上は払わなくてはいけなかったでしょう。
高額医療費の対象ですから、後から限度額以上の支払い分は戻りますが、とりあえずは自分の財布から入院費を払わなければいけません。
それが限度額適用認定証を提出しておけば、最初から高額医療費の限度額だけで払えば良いわけですから、これほど助かることはありませんよね。
今回の入院で初めて限度額適用認定証を利用しましたが、我が家のようなビンボーな家で長期入院になる場合は絶対に必要な制度だと身を持って自覚しました。
ちなみに嫁の病名はうつ病から解離性障害に変わりました。
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