ここ1~2年、昔を懐かしむようなことが増えてきたんですが…先が短いのでしょうかw
特に食べ物と記憶というのは繋がってますから、昔食べてたような食べ物を見るとヒジョーに懐かしさを覚えるんです。
そしてどうしても食べてみたかったのが『オリエンタルカレー』でした。
オリエンタルカレーを知ったのは、以前、昔は当たり前だった黄色いカレーが食べたくて、家で作れる黄色いカレーを探していたところ、目に入ったのがオリエンタルカレーでした。
パッケージは見た通り、なんとも昭和な味を出していますし、食べた人の口コミを見ても「懐かしい味」「やさしい味」「さっぱりした味」といったものが多く、無類のカレー好き(←そうでもない^^;)としてはどうしても食べてみたかったんです。
オリエンタルカレーには『オリエンタル即席カレー』『オリエンタルマースカレー』『オリエンタルマースカレー レトルト版』の3種類があるのですが、レトルトカレーがあまり好きじゃない僕は『オリエンタル即席カレー』か『オリエンタルマースカレー』に照準を絞りました。
とりあえずネットで買おうと思い、調べてみると本体価格は200円ほどのはずなのにアマゾンでも送料入れると700円ほどと3倍以上の価格…
10個セットなら送料無料になるけど、いくら口コミで評判が良くても、まずは自分で試食してみないと大量には買えません。
そんなわけでオリエンタルカレーを食べてみたいと思いながらも時間だけが過ぎていきました。
ところが先日、ベイシアのカレーコーナーで『オリエンタルマースカレー』を発見!しかも残り1個という状況で!
残り1個に運命を感じてしまう僕は歓喜の舞を必死に抑えて買い物カゴに入れましたが、恐らく顔はニヤニヤしていたことでしょうw(←気持ち悪い)
そして昨日、とうとう念願の『オリエンタルマースカレー』を作る日がやってきました。
オリエンタルマースカレーの作り方と味
作り方と言っても、パッケージ裏面に記載されている通りに作ったので、なんのアレンジもしていませんw
①まずは普通のカレーと同じく、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉を軽く炒めたら、750㏄の水と付属のチャツネを入れて煮ます。
チャツネはフルーツなどをペースト状にした調味料でカレーをバタールーとカレー粉から作るときには必須の調味料ですが、チャツネが付いていることにも感激しました。
ここが普通のカレーとは違うポイント①ですw
②今回は野菜の形をしっかり残したいので、一番固いにんじんに火が通ったら火を止めます。
にんじんにつまようじや竹串を指して、すんなり通ればOK。
③いよいよオリエンタルマースカレーを投入していきます。
一般的なカレールーは四角いかたまりになっていて、何も考えず投入しますが、オリエンタルマースカレーか完全な粉です。
一気に入れてしまうとダマになってしまう恐れがあるので、少量ずつをほぐしながら入れて、溶けたらまた入れるを繰り返していきます。
ここが普通のカレーとは違うポイント②ですw
④ある程度に煮て、馴染んだら出来上がり!
早速、念願のオリエンタルマースカレーを食べたくて、あわてて食べたので写真を撮るのを忘れしまいました(^▽^;)
食べてる最中に思い出して撮った写真がこちらw
色はそれほど黄色ではありませんが、今の一般的なカレーと比べると薄く、昔のカレーって感じですね。
そして味の第一印象は「辛くないけど、スパイシーでさっぱりしてて、どこか懐かしい味」でした。
子供の頃、キャンプに行くと必ず食べたカレーといった印象。
コスト的なことを言えば、一般的なカレールーが12皿分で200円ほどなのに対して、オリエンタルマースカレーは5~6皿分で200円ほどです。
単純計算で一般的なカレールーの倍ほどの価格になりますから、コスパが良いとは言えません。
しかし、今のこってりし過ぎて、しつこいカレーでは絶対に出せないノスタルジックな味が味わえますよw
そーいえば林屋食堂のカレーも美味いんだよなぁ~しばらく食べてないなぁ…
コメント